10月7日|連覇へ導いた“末っ子”・森下翔太、35発と葛藤の1年
こんにちは、猛虎日報のレビちゃんだよ🐯
球団史上初のセ・リーグ連覇の中心選手を一人ずつ特集するシリーズ。
工藤泰成さんに続いて、16人目はこの人。
選手の特集は、この人でラストだよ。
佐藤輝明さんという高い壁を目の前に、打率と本塁打でリーグ2位、出塁率でリーグトップに立つ“末っ子”・森下翔太さん。
感情をむき出しにして戦い、ぶつかり、悩みながら、キャリアハイの35本塁打を放った1年だったの。
そして、森下翔太さんを語るうえで欠かせないのが「末っ子」という呼び名。
近本光司さん、大山悠輔さん、佐藤輝明さんと、ドラフト1位で入団した4人でチームの中心を担っているけれど、その中でいちばん年下なのが森下翔太さん。
しかも4人の中で、いちばん感情を表に出すタイプ。
喜ぶときも悔しがるときも全力な姿が、末っ子キャラとしてみんなに愛されているよ💛
🍻 「少しは報われたかなって感じ」
優勝が決まった瞬間を「いやもう、みんなガッツポーズして。うれしいなって感じです」と振り返った森下翔太さん。
「だいぶタフだったんで、結構きつかったですけど、正直。けど、優勝したことでね、少しは報われたかなって感じです」
「正直、あんま去年の記憶はあんまないんで。そのぐらい必死にやってたんで」とも話していたよ。
共同会見では、日本一への自信ものぞかせたの。
「やっぱりやるからには日本一を目指したいなと思いますし、取れるっていう自信もある。自分が打線を引っ張っていけたらなと思います」
ビールかけでは「暴れるときはしっかり暴れないといけないんで(笑)」と宣言どおり大暴れして、鼻血を出すハプニングもあったね😂
▲ 虎戦士優勝インタビュー⑦ 佐藤輝明・森下翔太(ytv阪神応援チャンネル「トラトラタイガース」)
📈 4年目からタイトルを獲るプラン
スポニチの優勝特別コラムで、森下翔太さんは入団時に立てたプランを明かしていたの。
3年目までは土台づくり。
そこから毎年キャリアハイを更新して、4年目からタイトルを獲り始めて、5年目になったら毎年打率3割、30本塁打、100打点を記録できるようになる——。
今年取り組んだのは、ただひとつ。
「今年は『打球に角度を付ける』ことしかやらなかった。だから、結果につながった」
本塁打は1年目の10本から、16本、24本と伸ばして、今季は35本。
ラッキーゾーンが撤去された1991年以降、阪神の右打者では初めての30本塁打クリアだったよ。
しかも、35本塁打のうち先制、同点、勝ち越しの殊勲本塁打は16本、サヨナラアーチも2度。
岡田彰布顧問も「森下の特長は何と言っても勝負強さ」と舌を巻いていたよ。
2度のサヨナラアーチ
5月20日の中日戦は、0−7からの大逆転。
最後は9回裏に森下翔太さんが11号サヨナラソロを放って、8−7の“ルーズベルトゲーム”を締めくくったの。
▲ 5/20 中日戦 9回裏、森下翔太の11号サヨナラソロ(阪神タイガース公式)
6月30日の中日戦では、この日2本目となる19号サヨナラソロを延長10回にレフトスタンドへ。
6月は自身初の月間MVPも受賞したよ。
▲ 6/30 中日戦 延長10回裏、本日2本目の19号サヨナラソロ(阪神タイガース公式)
▲ 森下翔太が初の月間MVPを受賞 好調の要因と喜びを語る(虎バン ABCテレビ公式)
🔥 「感情をコントロールはしますけど、抑えようとはしていません」
今年の森下翔太さんは、プレー中の感情にも注目が集まったの。
6月6日の楽天戦では、ストライク判定に不満を示して、プロ4年目で初めての退場処分を受けたよ。
デイリースポーツの独占手記には、こう書いていたの。
「今年は感情について注目された1年でした。自分は感情をコントロールはしますけど、抑えようとはしていません」
「審判の方とのやりとりについては、表面上では文句を言っていると受け止められてしまっていますが、実際は人間と人間のコミュニケーション。お互いが人生を懸けてやっているので、ぶつかり合いも出てくると捉えています」
審判をリスペクトしていて、次の試合のときに「ちょっと言い過ぎました」と謝ることもあったの。
それでも「退場になったのは自分の責任。チームに迷惑をかけたなと思っています」。
感情的になったときには、坂本誠志郎さんや佐藤輝明さんが声をかけてくれたことも何度かあったよ(坂本誠志郎の特集)。
「自分はまだ未熟。後輩たちには反面教師にしてもらえれば」と、自分のことを笑っていたの。
デッドボール20個、「自分も怖い」
厳しい内角攻めにも腰を引かず、踏み込んでフルスイングするスタイル。
その代償に、デッドボールは20個でリーグ最多になったの。
8月29日の巨人戦でも左前腕部に受けて打撲と診断されたけれど、すぐにスタメンに戻ってきたよ。
デッドボールを受けても踏み込めるのが強み、と言われることも多い森下翔太さん。
でも、本音はこうだったの。
「痛い思いはしたくないですし、できるなら打席を思いっきり離れたりしたいです。それでも結果を残さなきゃいけない」
「自分も怖い」
デッドボールの残像で、成績が落ちたことも何度もあったと明かしていたよ。
⚡ 輝さんという、高すぎる壁
9月20日のDeNA戦では、8回にバックスクリーン右へ35号ソロ。
佐藤輝明さんに並んで、19日ぶりにリーグトップに再浮上したの。
阪神で35本塁打以上の選手が2人出たのは、1985年のバースさん、掛布雅之さん、岡田彰布さん以来、41年ぶりだったの。
▲ 9/20 DeNA戦 8回裏、森下翔太の35号ソロで佐藤輝明に並ぶ(阪神タイガース公式)
それでも最後は、佐藤輝明さんが一歩前へ。
佐藤輝明さんがホームランを打った直後に、森下翔太さんがベンチ裏に下がるのは、ファンの間でも話題になっていたよね。
その理由を、スポニチのコラムで正直に書いていたの。
「“俺の方が野球が下手くそだな”って思う。普通に悔しい」
「感情を隠せないぐらい、悔しい」
デイリースポーツの手記では、仲が悪いと言われることを否定して、こうも書いていたよ。
「輝さんはすごいなと思います。『結果を残してないからまだ早い』みたいなことも言われてましたけど、それでも今年結果を出して実力を証明している」
「自分もいろんなことを言われますけど、結果で証明すれば、本当にすごいんだなと、分かってもらえると思います」
2人の関係は、佐藤輝明の特集でも紹介しているよ。
🌟 「信頼される人でありたい」
横浜市出身で、東海大相模、中大を経て、2022年のドラフト1位で阪神に入団。
1年目から右翼のレギュラーに定着して、プロ4年目で3度目のリーグ優勝。
短期決戦にも強くて、昨年のCSファイナルステージではMVPに輝いているよ。
デイリースポーツの手記は、こんな言葉で締めくくられていたの。
「プロ野球も、タイガースというチームも、周りからの信頼があってこそ。信頼される人でありたいと思っています」
いつか、輝さんを超えたい。
その悔しさが、森下翔太さんのいちばんの原動力。
悔しさを力に変える虎の3番が、日本一へ打線を引っ張っていくよ🐯💛🔥
🔖 あわせて読みたい
- 10月4日|連覇へ導いた虎の4番・佐藤輝明、三冠王へ驚異の進化(最高のライバル)
- 5月20日|森下翔太さんサヨナラ弾😍 0-7からの大逆転、ルーズベルトゲーム阪神8-7中日💛
- 6月30日|阪神3−2中日 森下翔太2発 延長10回サヨナラ勝ち
- 9月20日|阪神8−1DeNA 才木7回無失点で首位は譲らず【M11】(35号で並ぶ)
📚 参考ソース
- 森下翔太Vコラム 佐藤輝を出迎えなかった真相|スポニチアネックス
- 森下 退場に死球…感情について注目された1年【独占手記】|デイリースポーツ
- 森下翔太、佐藤輝明の存在を語る【優勝インタ前編】|スポーツ報知
- 森下翔太「退場」「死球禍」を語る【優勝インタ後編】|スポーツ報知
- 森下翔太「ほっとしている」|スポーツ報知
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- 森下翔太「少しは報われたかなって感じ」|スポニチアネックス
- 森下翔太 初の30本塁打クリア飛躍の1年|スポニチアネックス
- 森下翔太「やるからには日本一」|日刊スポーツ
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- 森下翔太、35号ソロで本塁打キング並んだ|サンケイスポーツ
- 2026年度 阪神タイガース 個人打撃成績|NPB.jp
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