10月5日|連覇へ導いたスーパーユーティリティー・髙寺望夢、どこでも守れる23歳

大願成就 球団史上初のセ・リーグ連覇 特集

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10月5日|連覇へ導いたスーパーユーティリティー・髙寺望夢、どこでも守れる23歳

こんにちは、猛虎日報のレビちゃんだよ🐯
球団史上初のセ・リーグ連覇の中心選手を一人ずつ特集するシリーズ。
近本光司さんに続いて、10人目はこの人。

近本光司さんが骨折で離脱したときには「1番・センター」を務めて、後半戦は「6番・レフト」に定着したスーパーユーティリティー・髙寺望夢さんだよ。
打って、走れて、どこでも守れる23歳は、大事な場面で何度も試合を決めてくれたの。

🍻 「優勝できれば最高なので」

優勝が決まった10月3日の広島戦も、髙寺望夢さんは7試合連続の「6番・レフト」でスタメン出場。
今季は広島戦の打率が3割4分と好相性で、“コイキラー”と呼ばれていたの。
試合前日には「最後いい形で終われるように。優勝できれば最高なので」と話していたよ。

その2日前、10月1日の巨人戦では延長11回に左手付近に投球を受けたけれど、スイングと判定されて空振り三振に。
翌日はテーピングを巻いて「次の日なので痛いですけど、大丈夫です」と、周囲の心配を一掃したの。

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▲ 虎戦士優勝インタビュー⑩ 熊谷敬宥・髙寺望夢・前川右京(ytv阪神応援チャンネル「トラトラタイガース」)

🏔️ 上田西から、ドラフト7位で

長野県上田市出身で、地元の強豪・上田西高では1年生からレギュラー。
でも3年間で甲子園には届かなかったの。
それでも2020年秋、阪神はドラフト7位で髙寺望夢さんを指名。
この年の阪神の指名選手で唯一の高校生で、上田西から高卒でプロ入りしたのは髙寺望夢さんが初めてだったの。

2020年のドラフトといえば、佐藤輝明さん、中野拓夢さん、そしてヤクルトに入った元山飛優さん(佐久長聖高出身)と同期。
同じ信州出身の元山飛優さんと、今は阪神で一緒にプレーしているよ(元山飛優の特集)。

🐯 近本不在時の「1番・センター」

4月26日に近本光司さんが左手首を骨折して離脱すると、阪神の「1番・センター」には大きな穴が開いたの。
福島圭音さんや岡城快生さんも代役を務めたけれど、その穴に誰よりも多く立ったのが、本来は内野手の髙寺望夢さんだよ。
近本光司さんがいなかった53試合のうち、髙寺望夢さんは45試合にスタメン出場。
そのうち42試合でセンターを守り、1番打者としてはチーム最多の26試合で打線の先頭に立ったの。

この53試合、チームの成績は26勝27敗(勝敗の比較は近本光司の特集の表を見てね)。
一つ負け越しはしたけれど、大きくチーム状態が落ち込まなかったのは、髙寺望夢さんのおかげだよ。
慣れないセンターの守備に就きながら、この期間に8盗塁。
足と守備で、近本光司さんの“仕事”を埋め続けてくれたの。

5月12日のヤクルト戦(神宮)では、「1番・センター」で出場して、初回に左中間へプロ初の先頭打者ホームラン。
四球からの二盗も決めて、3回にはサンタナさんの右中間への大飛球をダイビングキャッチ。
10−0の大勝で、首位に返り咲いた試合だったの。

甲子園で試合がある日は、全体練習の前に必ず室内練習場で打撃練習をするのがルーティン。
試合後も、納得するまでバットを振り続けるの。
それでも本人は「これくらい普通ですよ」と涼しい顔だったよ。

4月14日、代打で逆転打

4月14日の巨人戦では、7回に代打で登場して、センターへの逆転2点タイムリー。
ベンチから出ていっても、しっかり仕事をこなせるのが髙寺望夢さんの強みだね。

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▲ 4/14 巨人戦 7回裏、代打・髙寺望夢のセンターへの逆転2点タイムリー(阪神タイガース公式)

🎂 藤川監督の誕生日に、プロ初サヨナラ打

7月21日のDeNA戦は、藤川球児監督の46歳の誕生日。
1−1の延長11回、ツーアウト二塁で打席に立った髙寺望夢さんは、センターオーバーのサヨナラタイムリーツーベース。
4時間を超える激戦に決着をつけて、プロ初のサヨナラ打を最高のバースデープレゼントにしたの🎉

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▲ 7/21 DeNA戦 11回裏、髙寺望夢のセンターオーバーのサヨナラタイムリーツーベース(阪神タイガース公式)

お立ち台には、この日が移籍後初スタメンだった元山飛優さんと一緒に上がったよ。
サヨナラの瞬間、佐藤輝明さんにハグされた髙寺望夢さんの表情も最高だったね。

🛸 チームメートが語る「不思議ちゃん」

テレビ信州の取材で、チームメートは髙寺望夢さんのことをこう話していたの。
「足も速いですし、どこでも守れますし、バッティングセンスはずば抜けてますね。普段は結構“宇宙人系”で、何を考えているか分からないところもあるんですけど、野球になったらしっかり結果も出してますしすごいなと思います」

「不思議ちゃんだけど、でも野球になったら逆にその不思議さが相手からしたら不気味だったり、味方から見てても天才的なところもあるので、野球だと結構頼りにしています」
マイクを向けられたときの「きょうの意気込みは、熱中症にならないように頑張ります。あざす!」という“髙寺節”もおなじみだよね😂

巨人には、上田西高の1学年後輩の笹原操希さんがいて、「めっちゃ仲いいのでシンプルにうれしいですね。うれしいのと、自分も負けていられないなっていうのはあります」と話していたの。

🔥 9月22日、延長11回の勝ち越し2ラン

9月22日のヤクルト戦(神宮)は、7−7のまま延長戦へ。
11回ノーアウト一塁で、この試合ノーヒットだった髙寺望夢さんが、清水昇さんのストレートをライトスタンドへ。
自己最多の3号勝ち越し2ランで、優勝マジックを8にしたの。
「次に繋ごうと思って打席に入りました。あの打席だけは手応え良かったです」

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▲ 9/22 ヤクルト戦 髙寺望夢が値千金の勝ち越しホームラン(DAZNベースボール)

9月30日のヤクルト戦では、6月27日以来となる今季3度目の猛打賞。
「残りの試合も全部打てるように」と、最後まで打ち続けることを誓っていたよ。

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▲ 9/30 ヤクルト戦 クリーンアップに負けない髙寺望夢の猛打賞(サンテレビ公式)

🌟 「打率をもっと上げないと」

夏場の取材で、髙寺望夢さんは自分の課題をはっきり口にしていたの。
「もっと打ちたいとか走りたいとかはあるんですけど、これが今の自分の実力なので」
「一番は、打つ方で打率をもっと上げないといけないなっていうのは思っています」

近本光司さんの穴を埋めて、後半戦は「6番・レフト」を守り、延長戦で何度も試合を決めた23歳。
“信州の若トラ”の伸びしろは、まだまだこれからだよ。
CSでも、不思議な一振りで相手を驚かせてね🐯💛🔥

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📚 参考ソース

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