10月4日|連覇へ導いたもうひとりのエース・才木浩人、巨人戦11連勝の奪三振王

大願成就 球団史上初のセ・リーグ連覇 特集

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10月4日|連覇へ導いたもうひとりのエース・才木浩人、巨人戦11連勝の奪三振王

こんにちは、猛虎日報のレビちゃんだよ🐯
球団史上初のセ・リーグ連覇の中心選手を一人ずつ特集するシリーズ。
村上頌樹さんに続いて、6人目はもう一人のダブルエース。

リーグトップの175奪三振に、巨人戦11連勝のプロ野球タイ記録。
“令和のGキラー”こと才木浩人さんだよ。
2本の独占手記と、たくさんの記事・動画で、その1年を振り返るね。

🍻 「チームに迷惑をかけたし悔しいけど」

優勝が決まった瞬間、才木浩人さんは隣にいた西勇輝さん、髙橋遥人さんとハイタッチ。
巨人戦の最後に投げていた同期の浜地真澄さんには「ハマチー!」と声援を送っていたんだって😂
「優勝はうれしい」——その言葉の一方で、悔しさもにじませていたの。

この日、勝てば優勝の広島戦に先発したけれど、3回4失点でKO。
「いつもよりちょっと力が入ったかな、という感じ。チームに迷惑をかけたし悔しいけど、優勝できてうれしい」
3回の前にはマウンドの異変を訴えて整備をしてもらったけれど、「別にそれはピッチングが悪い理由にはならないですけど」と、言い訳はしなかったよ。

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▲ 虎戦士優勝インタビュー① ダブルエース!村上頌樹&才木浩人(ytv阪神応援チャンネル「トラトラタイガース」)

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▲ 歓喜の声⑨ 村上頌樹&才木浩人 テレビ出演の休憩時間にプチトーク(阪神タイガース公式)

🔥 改良フォークで奪三振王へ

昨年は「三振が全然取れなかった」という課題を抱えていた才木浩人さん。
バックスピンのかかったフォークはあまり落ちず、打者も手を出さなかったんだって。
そこで春のキャンプで、人さし指でかけるように横回転を加える練習をしたら、シンカー気味に落ちるようになったの。

その成果が、いきなり表れたのが4月7日のヤクルト戦(甲子園)。
甲子園の開幕戦で、セ・リーグタイ記録の16奪三振をマークしたよ。
「新記録のことは終わるまで知らなかった。次、取りたいと思っている」——頼もしいね🔥

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▲ 4/7 ヤクルト戦 才木浩人が16奪三振のリーグタイ記録(阪神タイガース公式)

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▲ 全部見せます 才木浩人の16奪三振まとめ(虎バン ABCテレビ公式)

今季は“三振にするボール”だけでなく、三振を奪うためのカウントをつくるまでの真っすぐや変化球を重視してきたの。
昨オフからは、低酸素環境でのトレーニングも取り入れて、登板翌日の疲労回復に役立てていたんだって。
それでも「今年は真っすぐをはじかれることが多く、そこをどう良くしていくのか」と、課題を見つめることも忘れていないよ。

⚔️ 令和のGキラー、巨人戦11連勝

今季の伝統の一戦は、6試合に登板して4勝0敗。
2024年から続く巨人戦の連勝を「11」に伸ばして、1962〜63年の権藤博さんに並ぶプロ野球記録をつくったの。
“先発のみの白星”での11連勝は、史上初の快挙なんだよ。

5月3日、背水の中4日

転機になったのは5月3日の巨人戦。
直前の4月28日のヤクルト戦は2回6失点。そのあと、コーチから「中4日でいける?」と聞かれて、「いけます!」と答えたんだって。
「そう簡単に自分の居場所を譲りたくなかった」——背水の覚悟でマウンドに上がって、結果は降雨コールドの7回完封勝ち。
本来の姿を取り戻すきっかけをくれたのも、巨人戦だったの。

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▲ 5/3 巨人戦ハイライト 才木の奪三振ショー(虎バン ABCテレビ公式)

7月24日、「この回だけは投げ切れ」

7月24日の巨人戦では、完封目前の9回ツーアウトから、ダルベックさんに逆転2ランを浴びてしまったの。
30秒間も立ち上がれなかった才木浩人さんに、真っ先に声をかけたのは佐藤輝明さん。
「すぐ交代を覚悟した。でも、安藤コーチが全然マウンドに来なかった。『この回だけは最後まで投げ切れ!』という藤川監督のメッセージだったと思う」
後続を抑えて、その後打線が追いついて、負けは消えたよ。

8月30日、ついに権藤博さんに並ぶ

右肩周辺のコンディション不良で中15日となった8月30日の巨人戦(甲子園)。
4回ツーアウト一・三塁のピンチでは、改良フォークで三振を奪って大歓声。
6回無失点で8勝目を挙げて、巨人戦11連勝に到達したの。

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▲ 8/30 巨人戦ハイライト 巨人を3タテ!才木が巨人戦11連勝(虎バン ABCテレビ公式)

神戸市出身の才木浩人さん。
お母さんは生粋の虎党だけど、お父さんとお兄さんは巨人ファンで、テレビのチャンネル争いは日常茶飯事だったんだって😂
それでも本人は「僕、子供の頃からどこかの球団のファンとかマジでなかったんですよね。伝統の一戦で、ファンの方は凄い盛り上がるけど、僕はマジで意識が何もない。まあ、変に力が入んないっていうのが良かったのかも」と涼しい顔。
史上初の「阪神1位・巨人2位」は、この右腕なしには語れないね。

🏟️ 聖地無双、そして3年連続2桁勝利

甲子園では、とにかく無類の強さだったの。
9月20日のDeNA戦では、負ければ首位陥落・マジック消滅の重圧の中で7回無失点。
この時点で甲子園では12試合で5勝2敗、防御率0.85、全登板でクオリティースタート。22イニング連続無失点で、3年連続の規定投球回にも到達したよ。

しかも試合前、ゲーム差なしだった巨人の結果は「まったく見てなかった」。
「うちが勝てばいいというのはわかる。他力で優勝してもうれしくないでしょと思う。残り自分たちで勝って優勝できるのが一番」——そう話してお立ち台では「残りの試合全部勝つ」と宣言したの。

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▲ 9/20 DeNA戦 7回無失点の才木浩人と3打点の元山飛優がヒーローに(阪神タイガース公式)

そして9月26日のDeNA戦で10勝目。
球団では2016〜18年のメッセンジャーさん以来となる3年連続2桁勝利で、生え抜きのドラフト3位以下では初めての快挙だったよ。
この日は元山飛優さんのタイムリーエラーもあったけれど、「テンポ悪く投げてしまって全部僕が悪い」と仲間をかばったの。
手記でも「もらった10勝という感じで捉えている。野手が打ってくれて、リリーフがそのリードを守ってくれて、みんなのおかげ」と感謝していたよ。

💛 敵味方関係なく、リスペクトを

9月20日の試合では、こんな場面もあったの。
誕生日を迎えたDeNAの蝦名達夫さんの打席で、DeNA応援団からバースデーソングが流れると、才木浩人さんは曲が終わるのを待つように、ゆったりと準備。
最後の盛り上がりで、右手でグラブをポンと叩いて、一緒に祝っているようだったんだって。
「敵味方関係なく素晴らしい」「才木が好きな理由」と、ファンも感動していたよ。
8月30日の巨人戦でも、浦田俊輔さんに同じ振る舞いを見せていて、常日頃から相手へのリスペクトを示しているの。

🌟 「全試合で完全試合したい」

令和のGキラー、奪三振王🐯

2023年9月14日は7回1失点で胴上げに貢献、2025年9月7日は危険球退場、そして今年は3回KO。
3度目の優勝決定のマウンドは悔しい結果に終わったけれど、才木浩人さんの視線は、もっと先にあるの。

「例えば全試合で完全試合したいとなれば、真っすぐを強くしながら球速を上げたいし、決め球をもっと精度良くしたい。他の球種もあと2球種ぐらいいるなと」
「ただ自分の野球のレベルを上げたい、それだけなので。今は、チームが勝つことが一番」
「10年目で年齢も上の方になっているので、今後もチームを引っ張っていきたいです」

クライマックスシリーズでは、また巨人と戦う可能性もあるよね。
丸佳浩さんに打たれていることも自分で分かっていて、「そういう打者こそストライクゾーン勝負で攻めていきたい」。
令和のGキラーが、今度こそ大一番で、最高の投球を見せてくれるはず🐯💛🔥

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📚 参考ソース

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