10月5日|連覇へ導いた盟友・ドリス、NPB最年長100セーブ

大願成就 球団史上初のセ・リーグ連覇 特集

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10月5日|連覇へ導いた盟友・ドリス、NPB最年長100セーブ

こんにちは、猛虎日報のレビちゃんだよ🐯
球団史上初のセ・リーグ連覇の中心選手を一人ずつ特集するシリーズ。
髙寺望夢さんに続いて、11人目はこの人。

藤川球児監督の盟友で、チーム最年長の38歳。
岩崎優さんとのダブルストッパーで開幕を迎えて、夏場までブルペンを支え続けたラファエル・ドリスさんだよ。
5月には、NPB史上最年長での通算100セーブも達成したの。

🍻 宿舎に流れた、ドリスの登場曲

優勝が決まった10月3日の夜、広島の宿舎で巨人−DeNA戦を見守っていた阪神ナイン。
午後9時30分に巨人の敗戦が決まって喜び合う中、流れたのはドリスさんの登場曲だったの🎶

その日の広島戦では、4−4の8回に登板して勝ち越しを許し、敗戦投手になったドリスさん。
がっくりと肩を落として降板した数時間後に、歓喜が待っていたよ。
ビールかけでは、インタビュー中の藤川球児監督に乱入して頭からビールをかけて、監督は「誰ひとりとして欠けたらダメだった」と笑顔をはじけさせたの。

祝勝会のあいさつで、藤川監督はこう話していたよ。
「ドリスもまた帰ってきた。ふふふ。最近、ドリスの途中降板が気になるところだけど」
選手たちは大爆笑だったよ😂

🤝 2013年、カブスで出会った2人

ドリスさんと藤川球児監督の出会いは、監督がカブスに在籍していた2013年。
阪神ではともにブルペンを支えた仲間で、ドリスさんは「リラックスできる存在ではあるのは間違いない」と話しているの。
「日本には先輩と後輩っていうスタイルがあるけど、監督とはそういう関係でもない感じがする」
それでも今は選手と監督。「藤川監督に言われたところで投げる、言われたように自分が動かなきゃいけないということは常に意識しているし、リスペクトを持って仕事しているよ」

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▲ 監督選抜で初のオールスター選出 キャリアを共にしてきた藤川球児監督とともに大舞台へ(阪神タイガース公式)

独立リーグから、6年ぶりの阪神へ

2024年には、四国アイランドリーグplusの高知に単身で入団。
「日本に戻ってきたいと思ってからは、『絶対にかなえる』という強い思いを常に持ってやっていたんだ」
16歳からずっと海外で仕事をしてきたドリスさんは、家族と1年間会えない選択をしながら、メンタルを強く持ち続けたの。

そして昨年7月、藤川監督が自ら球団フロントに獲得を打診して、6年ぶりに阪神へ復帰。
30代後半で独立リーグを経ての助っ人に、疑問の声もあったけれど、ドリスさんは結果でその声を消していったよ。
坂本誠志郎さんは「ドリスは高さを間違えない」と話していて、フォークが低めに集まるのは「日本の野球をよく知っている」からだと評価していたの。

🏆 5月2日、38歳3カ月の通算100セーブ

今季は岩崎優さんとのダブルストッパーとしてスタート。
4月4日の広島戦では、2019年以来7年ぶりのセーブをマークしたの。

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▲ 4/16 巨人戦ハイライト ドリスが変化球キレキレの3者連続三振(虎バン ABCテレビ公式)

そして5月2日の巨人戦(甲子園)。
6点リードの9回に4点を返されて、なおノーアウトという嫌な空気の中でマウンドへ。
後続の3人をピシャリと抑えて、通算2453安打の坂本勇人さんは低めの変化球で空振り三振。
これが今季4セーブ目。
そしてNPB通算100セーブになったの🎉

38歳3カ月での到達は、広島の大野豊さんの37歳7カ月を抜いてNPB史上最年長。
プロ野球39人目、球団では4人目で、外国人投手では初めての快挙だったよ。
「まだ自分でも実感がない数字。家に帰っても、まだ『本当に100セーブしたのかな』っていう気持ちになると思う」

藤川監督は「おじさんだね」と笑いつつ、「力のあるベテランというのは非常に大きいですね。ありがたいです」と激賞。
翌日はデーゲームだったから、ドリスさんは「“おじさん”なので、ちゃんと準備しないといけない」と祝杯を我慢したの😊

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▲ 5/2 巨人戦 ドリス、NPB通算100セーブ達成(阪神タイガース公式)

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▲ 史上最年長達成 ドリスのNPB通算100セーブ、2016年からの活躍シーンを振り返り(虎バン ABCテレビ公式)

💪 全身麻酔の数時間後に、マウンドへ

スポニチの「連覇裏ファイル」で明かされたのが、6月17日の楽天戦の舞台裏。
この日、ドリスさんは膝の痛みを和らげるために、病院で全身麻酔を伴う処置を受けていたの。
それでも「俺は投げる」と譲らなかったの。

全体練習のあと、コーチ陣とトレーナーが立ち会って最終チェック。
そして数時間後にはマウンドに上がって、打者2人を無失点に抑えたよ。
古傷の膝痛と戦いながら、7月には8セーブ。
夏場まで抑えを務めたチーム最年長の気骨なくして、連覇はなかったね。

7月のオールスターには、藤川監督の推薦で初出場。
「初めてのオールスターは、すごく楽しめたよ」と話していたの。

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▲ オールスターゲーム2026 初出場のドリス・髙橋遥人の初登板に密着(阪神タイガース公式)

🔄 守護神を若手に託して

シーズン終盤は、蓄積疲労などの影響もあって、守護神の座を2年目の工藤泰成さんに譲ったドリスさん。
それでも中継ぎに回ってからも、役割を果たし続けたよ。
9月22日のヤクルト戦では、延長10回に疲労の蓄積などで緊急降板。
あとを受けたセベリーノさんがサヨナラのピンチを連続三振でしのいで、そして11回に、髙寺望夢さんの勝ち越し2ランが飛び出したの(髙寺望夢の特集)。
藤川監督が祝勝会で「あの1勝がなかったら」と振り返った試合だね。

ドリスさんは、後輩たちにも惜しみなく経験を伝えてきたよ。
昨季には、同じ直球と落ちる球を軸に組み立てる木下里都さんに助言していたの。
藤川監督も、ドリスさんがブルペンに与える影響を「あると思います」と言い切っていたの。

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▲ 2025年11月の秋季キャンプ ドリス臨時コーチが伝家の宝刀を若虎に指導(虎バン ABCテレビ公式)

🌟 「チャンスをもらえなかったら」

「チャンスをもらえなかったら、こういう場面に立ててないからね」
独立リーグから拾ってくれた盟友を、優勝監督にする——。
チーム最年長右腕は、その目標をかなえたよ。

10月4日には出場選手登録を抹消されて、少しの休養に入ったドリスさん。
「“おじさん”なので、ちゃんと準備しないといけない」
ポストシーズンでも、あの登場曲が甲子園に流れるのを待っているね🐯💛🔥

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📚 参考ソース

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